【1分でわかるシャンパンタワーの法則から学ぶ】自分を満たせば自分の大切なもの全て満たされる🍷
こんにちは、パグぞうです。皆さん、シャンパンタワーの法則って聞いたことありますか?
シャンパンタワーの法則とは、35冊以上もの著書を持ち、「自分らしく生きる」をモットーに世界で活躍する、マツダミヒロさんという方が提唱する法則です。
私もつい最近、知った言葉です。
シャンパンタワーの法則で、人は幸せになれるとマツダミヒロさんは言います。
一体どういうことなのでしょうか?
シャンパンタワーの法則とは?
まずシャンパンタワーですが、大人の皆さんはおそらくご存知かと思います。
ワイングラスかシャンパングラスを積み重ねたタワーの事で、一番上のグラスからシャンパンを注いでいくと、そのうち全てのグラスがシャンパンで満たされていきます。
最近は結婚式の演出などでも使われているので、馴染みがあるよね。
シャンパンタワーの法則では、そのシャンパンタワーを下記のように定義します。
- 一番上のグラス ← 自分
- 上から2段目のグラス ← 家族
- 上から3段目のグラス ← 友達
- 上から4段目のグラス ← 仕事や同僚、先輩、後輩
これが、シャンパンタワーの法則です。
何を伝えたいのか?
例えば、上から2段目のグラス=家族にシャンパンを注ぐとします。そのうち友達、仕事や同僚、先輩、後輩のグラスも満たされます。しかし、一番上にある自分のグラスはいつまでたっても満たされません。
上から3段目のグラス=友達にシャンパンを注ぐとします。そのうち仕事や同僚、先輩、後輩のグラスが満たされます。しかし、自分や家族のグラスは満たされません。
上から4段目のグラス=仕事や同僚、先輩、後輩にシャンパンを注いでも、その上にあるグラスは一つも満たされません。
自分のことは、自分で満たす
一番上にあるグラス=「自分」から満たしていくことで、家族、友人、仕事や同僚、先輩、後輩、全てのグラスを満たしていくことができるます。
言い方を変えると、全部大切にすることが出来る唯一の方法が、自分を大切にすることだと言えます。
自分以外の誰かにひたすら愛情を注いだり、仕事に一生懸命尽くしたりしても、自分自身が満たされることは決してありません。
自分は、自分で満たしてあげなければだめなのです。
誰よりも、「自分」を大切にする
自分が大切にしたいことは何か?
自分が好きで、夢中になれるものは何か?
自分が生きがいを感じることは何か?
自分がチャレンジしてみたいことは何か?
自分の人生で成し遂げたいことは何か?
自分を中心に考えて行動する。それは決して、「自己中」ではありません。自分の人生は、誰のものでもありません。自分のものです。それを悔いのない幸せな人生にしたいと願うのは、当たり前の事ではないでしょうか。
そして自分を大切に出来ない人は、大事な人も、大切にすることは出来ません。自分の事を疎かにして、人のため、人のために生きている方、いらっしゃいます。でもいつか必ず限界がきます。それは、いくら大事な人を満たしても、満たしても、自分のグラスは空っぽのままだからです。自分のグラスだって、満たしてあげなければいけないのです。
私がここまでシャンパンタワーの法則に心動かされた理由
私もかつて、仕事に追われ、仕事をする為に生きていた時期がありました。
もしその時に、このような話を聞かされていたとしても、鼻で笑っていたと思います。
なぜなら、毎日毎日仕事に追われ、それしか考えられなくなっていたのです。
どんな話を聞かされたとしても、目の前に立ちはだかる強大な「仕事」は、消えはしないからです。
やりたいかやりたくないかじゃなく、やるしかない
そう考えるしかなかったのです。
今考えるとその時は、視野がめちゃくちゃ狭くなっていたと思います。
その結果、自分の事はおろか、新しく出来た自分にとってかけがえのない「家族」も疎かにしていたのです。
平日は夜遅くに帰ってきて、家族とろくに話もせず就寝、朝もそれといった会話もなく、バタバタ仕事に行く生活。
休日は仕事のことが頭から離れず、何をしても心から楽しめない自分。そんな自分を見ている周りの人だって、楽しめるわけありません。
そんな生活が、長く続くはずもありません。
この法則を知って、私はハッとしました。
私はあの時、上から4段目のグラスにばかりひたすらシャンパンを注いでいたのです。
そのグラスがいくら溢れても、自分や家族や友人のグラスは、空っぽのまま。
まさにそういう状態だったのです。
自分の大切なものを大切に出来ない人生。
そんな人生に、一体なんの意味があるのでしょうか?
まとめ
皆に、知って欲しい。皆に、伝えたい。
自分を大切に。
この法則は、幸せな人生を送る為に知らなければいけない究極の言葉のようにも思います。
そしてこれを知った貴方はきっと大丈夫。いつも自分を大切にして、シャンパンを一番上から注いでください。そうすれば家族も友達も仕事も同僚も先輩後輩も、自分の大切なもの全部、大切に出来るのです。
最後まで読んで頂きありがとうございます。