【苦悩を幸福に】「夢」を「夢」で終わらせるな
皆さんは「夢」をよく見ますか?
私は、よく夢を見ます。
「夢」は、潜在意識の表れだと私は考えています。
それは時に、自分でも気づいていない感情を教えてくれます。
実際に、自分でも気付いていない感情が、自分を蝕んでいることがあります。
夢は、自分の中に無意識に潜む感情に気付かせてくれるのです。
仕事で怒られる夢。
それは、仕事に行きたくない。仕事が苦しい。仕事に追われている。仕事が楽しくない。仕事にやりがいが感じられていない。
そんな感情の表れです。
人間関係がうまくいかない夢。
それは、あの人とは関わりたくない。あの人が嫌い。あの人は自分とは合わない。
そんな感情の表れです。
今の仕事が楽しくないのなら、世の中には他にどんな仕事があるのか?目を向けることも出来ます。自分にどんな適性があるのか?調べてみれば良い。資格取得にチャレンジしてみるのも良い。
人間関係がうまくいかないなら、自分が話したい人は誰か?思い浮かべてください。
嫌々付き合わなければいけない人など、必要ないのです。自分が話したい人が、貴方の人生に必要な人です。
夢を夢で終わらせず、どうしたら夢の内容を変えられるのかを考えるのです。そして行動するのです。
時に夢は、自分が現実世界では簡単に実現できないことを擬似体験させてくれます。
夢でなければ、空を飛ぶことなど出来なかった。医者になって患者の命を救うことも出来なかった。大切な人を失う苦しみを知ることも出来なかった。
夢の中の擬似体験で生まれる感情は、現実世界でもしそれが本当に起こった時に生まれる感情と同じだから。
だから「夢」は単なる「夢」で終わらせるな。
夢が自分に見せた景色は、自分の人生をより良くする為に活かせるのだから。