【苦悩を幸福に】希望ではない。絶望こそが人の生き方を変える
皆さんは、「絶望」を経験した事はありますか?
「絶望」
それは、自分の今が嫌で嫌で仕方がないのに、自分の力では何一つ変えられない事です。
出口のない迷路をひたすら彷徨っている事です。
自分の将来が不安で、考えたくもない事です。
毎日、明日が来るのが怖くて怖くて仕方のない事です。
明日を想像すると、体の震えが止まらない事です。
涙を流しても流しても、決して前を向けない事です。
周りの人の顔色ばかりを気にして、自分の想いを押し殺しながら、「その日だけ」を毎日生きる事です。
だけどこの「絶望」こそが、人の生き方を変えます。
なぜなら、楽しかった記憶よりも、辛く苦しかった記憶の方が、何十倍も自分を強くしてくれるからです。
希望は人に夢を与えますが、絶望はどんな逆境にも屈しない強い覚悟を与えてくれます。
だから今が辛くても、辛い日々を乗り越えた貴方は、何年後かに必ずいます。
そして、あの時は辛かったなと当時の自分を思い出しながら、懐かしい気持ちに浸っています。
その時の貴方は、今より何倍も何十倍も強い人間なっていて、そして幸せを噛み締めているのです。