東日本大震災から8回目の3月11日。史上最悪の大地震を振り返って蘇る想いを語る
こんにちは、パグぞうです。
東日本大震災以降、毎年3月11日がやってくる度に、あの悲劇を思い出します。たぶん私だけではないと思いますが、これから何年、何十年経ったとしても、あの地震の記憶が鮮明に残っていればいるほど、思い出してしまうのではないかと思います。
私も被災者の一人です。住んでいた場所は震源とは離れていましたので、家屋が倒れたり、車が流されたりといった被害はありませんでしたが、当時は3日ぐらい電気が使えなかったり、ガソリンを買う為に夜中からスタンドに並んだり、生活が非常に不便でした。
ニュースを見ると、家が流されてしまった方、大切な人を失った方、ずっと避難所生活を送っている方......あの震災が及ぼしたとてつもなく甚大な被害に、言葉が出なくなります。
もしあの悲劇がなかったら、今も家はありました。大切な人だってすぐ隣にいてくれました。今もずっとずっと幸せな日々を送っていたはずです。
それがたった1回の、大自然の気まぐれとも言えるたった1回の地震で、全てを失くしてしまうということ。
私があの震災から得た教訓は、自然災害の前では人がどれだけ無力であるかということ。
そして、誰であっても幸せな明日など保証されていないということ。
だから、今日を生きていることに感謝し、毎日必死で、全力で、生きていかなければならないのです。幸せな明日が約束されていないのなら、明日が幸せになるように、精一杯生きていかなければならないのです。
そんなことを感じた、震災から8度目の3月11日でした。
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