【皆に絶対読んで欲しい】喧嘩して心が腐りそうになったら、考えて欲しい5つのこと
こんにちは、パグぞうです。皆に絶対読んで欲しい、そして忘れないでいて欲しいことです。
「お前なんか嫌いだ」
「いちいちうるさいんだよ」
「もう口も聞きたくない」
「あんたなんかいなくなれば良いのに」
喧嘩をしたり、怒られたりすると、たとえ相手が正しい事を言っていると頭では分かっていても、心が腐ってしまいます。
ついカッとして感情的になると、抑えきれず、つい口に出してしまうこともあります。
口に出してしまうと、それを受けた相手の心は絶対に傷付きます。心の傷は、その人にとって一生癒えない傷になることもあります。
心を抉るその一言が、一生、頭の中をぐるぐると巡り続けることもあります。
現に私は過去に、上司から受けた暴言が頭から離れず、毎日のように夢に出てくる。そんな辛い経験をしたことがあります。
その暴言は、消えて欲しいと願えば願うほど、頭から離れず、心だけでなく身体も蝕んでいく恐ろしいものです。
心無い言葉は、時として人の一生を変えてしまうのです。
心が腐りそうになった時、考えて欲しい
両親、友達、恋人、同僚、どんなに仲が良い人でも、必ず意見が食い違ったり怒られたりする事があります。
一緒にいればいるほど、遠慮もなくなり、喧嘩をすることも多くなります。
心が腐りそうになります。
感情的になれば苛立ち、視野が狭くなります。
そんな時、なにもかもリセットして、一度視野を広げてみて下さい。
そして、冷静に考えてみてください。
相手の言葉の裏に秘められた想いは?
相手は何を考えて、そんなことを言っているのか?
言葉の裏に秘められた想いに、目を向けてください。
自分はもういい大人だと思っていても、親からしたら、子供はいつまでたっても子供のままです。
子供のことを心配するあまり、つい口うるさくなってしまう時もあります。
人には、「絶対に譲れない部分」が存在します。ここだけは絶対に自分の意見を曲げられない、そんな相手の意見は尊重してあげる必要があります。
一人一人、生まれも違えば経験してきたことも違います。同じ考えを持つ人間など、絶対にいません。仲間外れにならないよう、自分の意見を誰かに合わせながら、生きている人がほとんどです。
そんな中で、自分の意見をはっきり述べられる人、よほど強い意志があるのだと思います。
その強い意志の根底には、何かその人の辛い過去であったり、苦労した経験があるのかも知れません。
むやみに否定せず、理解してあげることも時には必要です。
表面の言葉に左右されるのではなく、その裏に秘められた想いに、目を向けてみて下さい。
相手のおかれている立場は?
立場によって、人は、言いたくない事も言わなければならない時があります。
上司は部下に、厳しく当たってしまいます。部下への期待、あるいは成長して欲しいと願っているから、あるいは、自分が言わなければ業務が滞ってしまうから。
上司は、自らが嫌われ役となったとしても、催促しなければなりません。上司だって同じように、上から厳しく言われています。
親は自分の子供が可愛くて仕方ありません。だから、保育園の先生や学校の先生に強く当たります。自分の子供を守りたいという想いからです。
立場が同じ人なんていませんし、一人一人、大切にしたいもの、守りたいものは違います。
その言葉は、自分や自分の大切な人を守るためのものなのかも知れないのです。
相手の体調は?
5月病があるように、人には、精神が不安定になる時期であったり、なんだかボーッとする、疲れていると感じる時があります。
イライラしていると、思ってもいないことを言ってしまったり、売り言葉に買い言葉、勢いのままにひどい事を言ってしまうこともあるものです。
単に相手の言葉をそのまま鵜呑みにするのではなく、相手の体調や、精神的な状態にも目を向けてください。
特に自分の妻や、親など、一緒にいる時間が長い人であれば、普段の様子と比べることで、違和感に気付いてあげることも出来ます。
その為にも、人と会話をする時には、言葉だけのやり取りをするのではなく、きちんと相手の心に目を向けて話を聞きましょう。
相手と過ごした楽しかった日々や、辛かった日々を思い起こしてみる
過去に言ってしまった心無い言葉を、後になって後悔している人は少なくないと思います。
言ってしまった言葉は二度と、取り消すことは出来ません。
だから、一時の感情で心無い言葉を発するのは、とても愚かなことです。
それが自分の大切な人、守りたい人に対してだとしたら、なおさらです。
感情的になってしまいそうになったら、相手とのこれまでの日々を、思い返して下さい。
楽しい時間を共有した日々、辛かったけど二人で一緒に乗り越えた事、絶対にあると思います。
その時感じた相手への想いも、思い起こしてみてください。きっと、感情的になった自分の心を、徐々に鎮めてくれます。
空を見上げて、ブログを書く
空って、すっごく大きいです。この空は、世界中の空に繋がっているんだなって、ベタに浸ってしまうぐらい、本当に大きいです。
そんな大自然に比べて、今の自分。本当にちっぽけです。自分の悩みなんて、もっとちっぽけです。
どうしてこんなささいな事にイライラしていたのだろう。どうしてこんなに視野が狭くなっていたのだろう。大自然を感じると、きっと誰もが、そう感じます。
それを肌で感じたら、あとは自分の思うままに、ブログを書いてみてください。自分の感情を、とりとめもなく、たくさん伝えてみてください。
そうしたらもう、腐りかけた心はいつのまにか、消えてしまっているのではないでしょうか。
おわりに
喧嘩しない人はいないと思います。人とぶつからない人、いないと思います。
ぶつかったら、じっくり時間をかけて自分を落ち着かせて、そして、話し合いましょう。
話し合って、二人が納得する答えを見つけて、手を取り合いましょう。だめだったら、また、話し合いましょう。
喧嘩しても、心を腐らせる必要など、ありません。
だって喧嘩は、二人がこれから手を取り合って同じ時間を歩んでいく為に、必要なことなのだから。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
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