電気工事2種 実技課題No.4 100V回路と3線式200V配線回路
端子台への配線は、電線被覆を剥く長さにを注意する事が重要。あらかじめ端子台に電線をあてがい、適切な剥き長さを確認すると綺麗に配線できます。
青色の電線は直径2.0mmの電線です。直径1.6mmの電線と比べると少し被覆が剥きにくいですが、専用ストリッパーを使う事で簡単に剥く事ができます。
黒色のランプレセプタクルには電線の先端を円状にして、ネジ締めで接続しています。通常ペンチで作業しますが、ワイヤストリッパーの先端を使うとさらに早く作業が出来ます。
スイッチへの接続は、電線の被覆を10mm程剥き、差し込むだけという非常にシンプルな作業です。
解説動画
解説動画(ノーカット版)
↓実際に使用した工具がこちら
HOZANの電気工事士技能試験セットです。
ストリッパーがあると非常に作業がはかどります。電工ナイフはある程度慣れが必要なのと、試験で緊張して手汗をかいてしまうと滑って作業がスムーズにいかない事があります。ストリッパーは試験に臨むにあたってぜひ用意しておきたい工具です。
特にオススメしたいのは、寸法付きのワイヤストリッパーです。ワイヤーストリッパーで被覆を剥くとき、必ず剥き寸法を測ります。定規で寸法を測りストリッパーで被覆を剥く場合、持ち帰る手間があるのに加えて正確な寸法で剥く事が難しいです。
寸法付きのワイヤストリッパーを使えば、採寸して即被覆を剥けますので、持ち帰る手間もなければ、採寸の誤差もありません。
特に電気工事士の実技は、試験時間が45分しかありませんので、作業時間短縮が合格出来るかどうかを左右します。試験時間経過後に課題が完成していない場合は、即不合格となっています。これから電気工事士を受験される方は、必ず寸法付きのワイヤストリッパーをご用意される事をオススメします。
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