【海は何色ですか?】海水浴で楽しいだけじゃない。悲しみも喜びも幸せも表現する大海原🌊
今週のお題「海」
こんにちは、パグぞうです。今回は、「海」に対する私の想いを書きたいと思います。
皆さん海は好きですか?
私はもちろん、海が大好きです。
貴方は海派ですか?山派ですか?と聞かれたら、「海派」と答える人、多いのではないでしょうか?
海水浴は最高に気持ちが良いですよね。大きい海水浴場に行くと海の家があったりして、わくわくします。
でも、海の魅力は海水浴だけではありません。海は、悲しみも喜びも幸せも表現するのです。
悲しみも喜びも幸せも表現する海
皆さんが思い浮かべる海は何色でしょうか?たぶん人によって答えは違うと思います。
無難に青色かなぁ
綺麗な海ばかりでもないよ。灰色に霞んだ色の海もあるよね。
でも、全部正解です。なぜなら、海の色は一色ではないからです。
地域や場所もそうですが、その時その時で、海の色は変化します。
そして海の色は、人々の悲しみや喜び、幸せの気持ちまでも表現しているのです。
東日本大震災後の海は悲しみの色
あの悲劇から8年が過ぎた今でも、その傷が癒える事はありません。被災地には今でも、当時を思い出させる風景が広がっています。
東日本大震災が人々に与えたもの。それは、大切な家族、友達、家が目の前で津波に飲まれていく恐怖、悲しみです。そして大自然の前では、自分達がどれほど無力であるかを痛感させられました。
当時の津波の映像が残っています。
あまりに悲惨な映像ですので、見る場合は、心して見て頂ければと思います。
目の前で、大切な財産が、大切な家族が、大切な友人が、津波に飲み込まれていく映像に言葉を失います。
被災者は震災から8年が過ぎた今でも、仮設住宅での生活を余儀なくされています。愛した妻も、子供も、たった一度の震災で失った家族は二度と、戻ってきません。死ぬまで、震災の傷が癒えないまま、残された人間として生きていかなければなりません。
誰かの手で不幸になったのなら、犯人を憎んだり罪を償わせることで少しは心の傷が癒えるかもしれません。ですが、「大自然」という恨みようのない相手に対しては、その傷は癒える事がありません。
全てを飲み込んでしまった津波の色、それは澄み切った青とは程遠い、恐ろしい暗闇のような色でした。そして震災後の海の色だって、何万人もの被災者の悲しみが込もった、黒く濁った色だったのを今でも忘れることは出来ません。
沖縄の海は喜びの色
沖縄の海には綺麗なサンゴ礁があります。そのサンゴ礁を見るために全国から観光客が訪れ、ダイビングをし、素敵な光景に胸を躍らせます。同じ日本とは思えない程の綺麗な光景が目の前に広がり、心から生きている喜びを感じます。
そんな沖縄の海は、透明に透き通っていながらもそれはそれは青々とした爽快な色をしていて、素敵な景観が人々に与える喜びを表現しています。
私も一度でいいから沖縄でダイビングがしてみたいな。
ハワイの海は幸せの色
ハワイの海は誰もが一度は夢見る楽園です。日本からおよそ8000キロ離れた島には、日常を忘れさせてくれる景色が広がっています。
浅い海ではイルカの群れや、ウミガメの海水浴を見る事が出来、深い海には、沢山のお魚達の世界が広がっていて、海が育む生命の素晴らしさを感じさせてくれます。
ハワイの海の色は、透き通るようなエメラルドグリーンです。ハワイには小さい頃からの夢を叶える為、はるばるやってきた観光客で溢れています。そしてハワイの海を肌で感じ、幸せを感じます。
そんな人々の幸せが、「ハワイの海」をいつまでも輝かせています。
まとめ
海は果てしない程広く大きな存在で、私たちに幸せや喜び、時に悲しみを与えます。
目の前に澄み切った爽快な色が広がることもあれば、時に恐怖や悲しみを与える漆黒の闇が広がることもあります。
海水浴が楽しいから海が好き!
それも良いですが、海が私達に見せてくれる景色、与える感情を知ることで、さらなる海の魅力に気付けるのかも知れませんね。
最後まで読んで頂きありがとうございます。