【京都アニメーション放火事件】死者33名。復讐から生まれるのは不幸しかない
アニメ歴史史上、最悪の事件が起こってしまいました。
京都アニメーションが心ない43歳男性の放火により、甚大な被害が出てしまいました。
京都アニメーションスタッフ73名のうち、現在までで死者が33名、重軽傷者が34名と多くの死傷者が出ています。
日本の有名アニメ制作会社として先陣を切ってアニメを発信してきた会社の悲劇に、胸が痛いです。
京都アニメーションは誰もが知っているあの有名アニメや映画も発信している会社です。
アニメに疎い私でも、見た事があります。
涼宮ハルヒの憂鬱
けいおん!
聲の形
世間からは、今後のアニメ界を心配するような声が聞こえてきていますが、それよりも、加害者の男性は、70人を超える死傷者への償いをどのようにしてするつもりなのでしょうか?
これから加害者には、死よりも辛い日々が待ち受けています。ですが、「33人の尊い命」これは一生かけて償ったとしても、決して償えるものではありません。
京都アニメーションに対して恨みがあったようですが、どんなに強い恨みがあったとしても、人の命を奪う権利などが与えられることはありません。命を奪うとは、本当に恐ろしいことです。何があっても絶対に許されないことです。
放火して死傷者を出したことで、恨みは晴れたのでしょうか?今後の自分の未来すらも閉ざされ、さらに不幸になったのではないでしょうか?
どんなに強い憎しみを持っていたとしても、復讐はさらなる憎しみと不幸しか生み出しません。
復讐で恨みを晴らそうとするのではなく、何か別の方法で、恨みを持っている相手を見返してやることはできないのでしょうか?
放火という卑怯なやり方で憎しみを晴らそうとする事。これこそが大きな間違いです。
誰もが人を憎むことがあります。手段を選ばずに、犯罪に手を染めてしまいたくなることもあるかも知れません。
だけど、一度冷静に考えてみてください。
何か別の方法で、相手を見返すことは出来ないのか?を。
それを考えるか考えないかで、未来が180度変わるのです。
一度きりの人生、不幸ではなく、幸せになりませんか?